ロータリークラブとは

2017.03.03

ロータリークラブとは

 

20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目に付くようになっていました。

ちょうどそのころ、ここに事務所を構えていた青年弁護士ポール・ハリスはこの風潮に耐えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼できる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたいと言う趣旨でロータリークラブと言う会合を考えました。ロータリーとは集会を各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名づけられたものです。こうして1905年に初めてのロータリークラブ、シカゴロータリークラブが生まれました。

それからは、志を同じくするクラブが、次々各地に生まれて、国境を越え、今では200以上の国と地域に広がり、クラブ数35,000余、会員数120余万人に達しています。

そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリーと称します。

このように歴史的にみても、ロータリーとは職業倫理を重んじる実業人、専門職業人の集まりなのです。その組織が、地球の隅々まで拡大するにつれて、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、現在は多方面にわたって多大な貢献をしています。

 

日本のロータリー

 

日本最初のロータリークラブは、1920(大正9)年10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。

日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取組んだ初代事務総長チェスリー・ペリーと、創立の準備に奔走した米山梅吉、福島喜三次などの先達の功を忘れることができません。

その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われて、1940年に国際ロータリーから脱退します。

戦後1949年3月になって、再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。

その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚しいものがあります。ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものになりました。

現在、日本全体でのクラブ数は2,264、会員数89,671人(2016年11月末現在)となっています。

 

 

ロータリーの目的

 

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育む事にあります。具体的には、次の各項を奨励することです。

第1. 知り合いを広める事によって奉仕の機会とすること

第2. 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとすること

第3. ロータリアン一人一人が、個人として、また事業及び社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること

第4. 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること

 

四つのテスト

 

言行はこれに照らしてから

1.真実かどうか

2.みんなに公平か

3.好意と友情を深めるか

4.みんなのためになるかどうか

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